2010年6月 1日 (火)

デルタボディ、レストア中

 完成もしてないのにレストアとは噴飯ものですが、とりあえず塗装に失敗して一端は廃棄も考えたラジコンのランチアデルタボディですが、この失敗を将来の糧にせんと、塗装の剥離に挑戦することにしました。

 ラジコンのボディはポリカーボネート製で、通常の塗料では素材の弾性に負けてポロポロ取れてしまいます。そこで専用塗料がある訳なのですが、これがまた少々の溶剤ではビクともしない強さで、無理すると素材が先に負けて白くにごるオマケ付き。結局削り取る位しか方法がなかったのです、昔は・・・。今?そう、今は!

ポリカーボネート塗料剥離剤、その名も 「とれるやん」

 えー、ネーミングで効果の程が全くイメージできません。ベタベタな趣向が却って取り返しの付かない結果をもたらしそうで。しかしボディを捨てるか再生できるかの瀬戸際、当たって砕けろでございます。で、お買い上げ。600円也。

 早速ファクトリーに戻って実行です。剥がしたい塗膜の上にとれるやんを塗り、乾燥対策にキッチンペーパーとラップを被せてしばし放置します。これ、コンロの油汚れを落とす方法と同じです。生活の知恵。
 で、20分程放置した後に、塗った場所を麺棒でこすると・・・

「うぉ、とれる、とれるやん!」

 
思わず口から出た言葉に自分もベタベタやったかと自嘲しつつ、溶けかけのトイレットペーパーみたいになった塗料をムリムリ削り落とします。溶剤でなく剥離剤なので、塗膜がそのままベロリと剥がれる感じ。こりゃええわ。
 時間の合間を見てこの作業をしばし行う予定。デルタボディ、復活なるか!?

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2010年5月25日 (火)

デルタボディ、製作中止

 ここ最近急にテンションが上がってマスキング→塗装と進んでいたデルタボディですが、あまりの塗装のひどさに製作を中止する事にしました。くー、蛍光ピンクがここまで手ごわい色だったなんて・・・発色のみならず塗膜の薄さでも私を悩ませるのか・・・とりあえず凄まじいまでのまだら模様に、こっちのテンションも急降下です。こいつはビオフェルミンでも治まらねぇ。

 今後のデルタの処遇は、電飾テスト及びボディ加工のジャンク、ゆくゆくは練習用のボディとして余生を過ごしていただく所存也。きっそー、いい勉強になったぜ。

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2010年5月24日 (月)

デルタボディ、塗装でやっちまった

 マスキングが終了して塗装段階に入ったデルタですが、早々にやっちまいました・・・

Nec_0100_2  いやね、色の選択で悩んだんスよ。「普通じゃ見かけなくて視認性のいい色」を主体に選んで、何色か候補を立ててたんですが・・・いざショップに行ってスプレーを選んでいる内に、

「蛍光ピンクって悪目立ちするよなぁ。実車じゃまず見る事ないし、ここはステッカー貼りこみでうまい事制御したら何とかなるんじゃね?」

・・・なーんて思って、つい買っちゃったんDeathよ、それがこのザマ。こりゃ並みのステッカーチューンじゃもたねぇや。その前に、この色に合うステッカーって作れるのか?
 塗装した晩、半ベソで当結社のブレイン衆にお知恵を拝借した所「女児向けブランドで攻めよ」との助言を頂きました。コレだ!これこれこれこれこれっこれこれこれれれれだー!

今回の教訓
「蛍光ピンクの使用はアクセントまで。色の主張が強すぎるぞ」


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2010年5月22日 (土)

デルタボディ、製作再開

 2月に購入して下準備をした後放置状態だったラジコンボディ(ランチアデルタ・インテグラーレ)ですが、GW前に痛ヘルを2つ作って製作モチベーションが復活したのか、再びやる気になりました。さすがに結構かさばる箱を放置して燃えないゴミにする位なら、やる事やって燃えないゴミにする方が・・・
Nec_0094 Nec_0095_2 Nec_0096_2  で、始業前と終業後の僅かな時間を使ってペタペタマスキングした結果がコレ。前回のインプに続くカーボンボンネット仕様。どうしてこう黒いボンネットに憧れてしまうのだろう?それと、前後バンパーの外周部を黒にするつもり。ネットでデルタの画像を検索したら、黒の樹脂バンパー?仕様があったので、デザイン的なアクセントも考えてマスキング。しかしフロントのダクトモールドまみれの隙間にマスキングするのは骨が折れましたよ。

Nec_0091 Nec_0092  後、ボンネットの前がオーバーハングになってるんですが、小さい隙間にマスキングテープを貼り切れなかったので、ティッシュを詰めこみました。後は下地のエンジンクリアがフォローしてくれるのを祈るばかりです。

 で、次回はいよいよ塗装。果たして如何なる車体色になるやならざるや。
 間違っても純正の白にはしない。死んでもしない。

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2010年4月 6日 (火)

オラタンインプがRCマガジンに載ったぞ

 こう見えてもあたしゃ若い頃、雑誌投稿が趣味じゃった頃があるでよ。
 高校時代は「Login」に投稿、2回掲載されて図書券8,000円(!)をGetしたが、ツケで買ってたラジオ講座の代金に流れてしまった・・・
 大学から社会人(高知時代)にかけては、その時執心してた単車ネタで「バリバリマシン」に投稿、ステッカーは5,6枚、Tシャツも貰ったなぁ(←未使用で絶賛保管中、買い手おらぬか)。

 で、地元に帰ってからは投稿趣味も遠のいて、すっかり更正できたと思っていたのに、昨秋に義弟が提案したラジコンが・・・特に2台目として製作したインプボディが・・・だって、折角あんなに手をかけて作ったんだし、Blogで公開だけじゃ少々勿体無い気もするし、我等が副総帥UZもメルで「どっか投稿したら、まずなんか賞が取れるだろ(原文ママ)」なんて焚き付けるし、つい・・・
Cover Nec_0007
 という訳で、久々に雑誌投稿したら採用されました。RCマガジン5月号、後ろの方のページのコーナーです。景品は30Tモーター。
 とりあえずこれでオラタンインプも浮かばれたというもの。頭を切り替えて次回作に取り掛かるとしようかのぅ。

オレは ようやく のぼりはじめた ばかりだからな
この はてしなく遠い投稿坂をよ…

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2010年3月26日 (金)

LED電飾~電源の見直し

 私のラジコンボディはヘッドライトやテールライトが点灯するLED電飾仕様になっているんですが、この電源を専用電源から取っています。専用電源といえば聞こえは良いのですが、実際はフロントバンパーにウェイト兼用で搭載している電池(単3×2)から給電したら一石二鳥じゃんかという考えな訳で。

 で、今までは電池ボックス内の単3に昇圧回路を割り込ませるゴチャゴチャした配線だったんですが、この度そこら辺を見直す事にしました。
100206_3  そもそものきっかけは、後輩の和尚様からもらった「単3×2本でUSB充電可能ケース」これが昇圧回路内蔵で5V出力&魅惑の100円プライスつーのにすっかりやられました。これを加工したら容易かつシンプルデザインな電源が確保できるじゃんか、と。
 早速100円ショップで携帯充電用のUSBケーブルを入手、コネクタ部のみ流用して電源ケーブルを作成にかかりました。最初はケースにケーブルを直結しようと考えてコネクタを両断してみました。しかし、
100206 100206_2100206_4_2 内部も樹脂でぎっしり詰まってたんで不可能。ハンダゴテで樹脂を溶かそうとしましたが、クサイゼクサイゼクサクテシヌゼー→失敗。

100206_7
 2本目のケーブルはコネクタ部を生かす路線で、外側にはみ出さないようにケーブルを折りたたんでみました。心配してた断線もなく、最初からこうしとけばよかったやいか。
 で、装着した状況がコレ。ケースをタイラップ固定してるんで、一度装着した電池は死ぬまで入れっぱなしなんですが、昇圧回路のお陰でギリギリまで電池を使い切ってくれそうです。
 これでLED電源の心配もなくなった。後はボディだボディ。

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2010年3月 1日 (月)

タイヤの異音を追え

 アタイのラジコンTT01D改Eは、初心者というのに何故かタイヤセットが結構な数増えてしまいました。その内2種(塩ビ管・ポリ管)は自作な訳ですが、ラジコンドリフトはズルズル滑るのを制御する走行が楽しみなだけに、コスト的にも楽でかつ滑りやすい自作2種を好んで多用している次第です。
Nec_0027  ですが最近、どうもこれらのタイヤで走行するとガラガラ音がするんです。ゴム系のタイヤにすると音は無くなるので、タイヤ周りに原因があるのだろうと察して観察してみると、結構なネガキャン状態にタイヤが削れています。お陰で角の面取りした筈の車体側のタイヤ角が尖ってしまってます。もしかして、これが路面にひっかかってガリガリ音を!?
 疑わしき点は消去しなければなりません。しかしホイルにはめたタイヤを外して加工するのも手間だし、新しいタイヤに変えるにはもうちょっと使えそうだし(貧乏性)・・・丁度作業場に失敗作タイヤと水道管ソケットがあったので、チョチョイとくっつけて治具にしてみました。
Nec_0028 Nec_0029  ホルソードリル→塩ビソケット→加工タイヤの順に組み付けて、これをボール盤で回転させながら削る、という寸法でさぁ。早速ゴリゴリやってみると、あっけなく角が取れて一安心。速攻で塩ビとポリの両タイヤ2種8本を加工して終了です。何とあっけない!

 で、角を取ったタイヤで走行。これで異音はなく・・・ならねぇ!?やっぱガリガリ音がします。何故!?磨り減るとガリガリ音がするの?それとも、最初から音がしてたのが最近になって気付いただけ(←恐らくこちらが本命)?
 ちくしょー、ラジコンの世界は奥が深いなぁ。次回は電飾の外部電源を追求するぞ。

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2010年2月15日 (月)

未だ定常円走行すら・・・

 私が昨年秋口からハマっているラジコンですが、ここの所は休日の午後、自宅前にコーンを設置して1パック走行させるのがようようの状況です。自宅では家族の手前、そうそう自分勝手に行動できないつーのもありますが、この程度の練習では上達なぞ望むべくもなく・・・何とか基本といわれる定常円走行はキッチリこなしてみたいものよ、と、少ない自由時間を練習に費やす日曜の昼下がりって感じなのです。
 で、最近ちょいと気付いたのが、やたらコーナーの後半でオーバーが出る事。アクセルワークで修正できたら苦労しないんですが、定常円ではこの影響で回転の中心がぶれてしまい、書けないボールペンの試し書きみたいなグルグルの軌跡を描くのがしょっちゅうです。
 現状は8の字と定常円を重点に練習してますが、これらを真っ当に走らせるには一体後何パックのキャリアを必要とするのか・・・セッティングで楽になったらいいなぁとも思うのですが、デフロックや樹脂タイヤ等、既にある程度のセッティングをしているので、やはり走行経験しかないのかなぁとも思う今日この頃です。

 ラジコン、正直なめてたなぁ。ともあれ気分を取り直してボディ製作も頑張らねば。新しいボディにしたら見違えるように走れるやも知れない(訳ない)!

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2010年2月13日 (土)

デルタボディ製作、開始

Nec_0016  先日購入したアタイのラジコンTT01用ボディ、ランチアデルタHFインテグララーレ(以降デルタと略)の製作を開始しました。製作といっても、穴開けして色塗ってパーツ付けてステッカー貼るだけなんですがね。後、純正のマルティーニカラー?あの赤とか青のストライプは使用せず、できるだけ一般車改みたいな状況にしたいなぁと思ってます。

 で、箱からボディを出したら早速洗います。塗装するボディNec_0017 の裏面に離型剤の油分が残ってるので、中性洗剤でゴシゴシ洗って陰干しです。水滴が白い跡になったりしますが、どうせ塗装前にアルコールで拭取るので気にしません。

 その後はボディ周囲の不要なバリ?を切り取ります。タミヤ製のこのボディ、何故かホイルアーチに切り込みが入っていて、曲線を切り出すのに気を遣わなくて良い仕様になっておりました。これは有難いポイントです。

Nec_0018  ボディの周囲のバリを切り取ったら、荒れた切断面をペーパーがけします。本当はエッジを丸める意味を込めて慎重にかけないといけないのでしょうが、私は#400の水ペーパーでササクレが気にならなければOK程度のラフさで周囲をなぞります。水ペーパーを使うんで、ボディが飛沫で少々汚れますが、どうせ塗装前にアルコールで拭き(以下略。)

Nec_0019  で、マスキングをするラインをはっきりさせるため、保護フィルムを貼っているボディ表面からマジックでラインをなぞります。マスキングテープを貼りやすくするのが目的なので、少々ブレても気にしません。テープがぶれなければいいんです。

 ・・・とりあえず今回はここまで。次回から気の遠くなるマスキング地獄の始まりです。現時点で考えている使用スプレー缶は・・・
  ①メイン車体色
  ②シルバー
  ③黒
  ④スモーク
  ⑤エンジンクリア

以上の5缶って所。この内シルバーとスモークは在庫であった気がするから、3缶は買わないといけん感じ。さぁ、車体色は何にしようか・・・

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2010年2月 9日 (火)

またボディ買っちゃった(ランチアデルタ)

091010_6 091119_5  私、ラジコンのシャーシは1台なのにボディを2台所有してます。着せ替え人形よろしく交換ができるので、「今日はBMWでゆったりドライブだ」「今日はインプで限界スライド走行だ」等と、その日の気分で違う車を運転する感覚なのです。まぁシャーシは同じだし、自宅前か会社屋上でパイロン相手にグルグル回ってばかりなんで、走行フィーリング変化はほぼ皆無。しかもインプは事故ってボディがガリガリになるのが勿体無くて専ら観賞用だし。

 で、昨年末ラジコン屋に行った折、ふとスペアボディの棚に目をやるとタミヤ純正ランチアデルタがあったんですよ。私がネットで検索する限り、ラジコンでドリフトする人のボディは当然の如く?国産スポーツ車が主流で、以前は私も「FDいいなぁ」「S15いいなぁ」等と考えていたんですが、デルタを見てから少々考えが変わりました。

「コチコチの角ばったハッチバックもいいなぁ」

Img10253437599  ・・・そして1ヶ月強の思案の末、結局購入しました。実物はポリカボネートの透明ボディで塗装しないといけませんが、えぇ当然純正カラーなんてさらさら考えておりませんよ。で、このボディにもまたLED電飾してやろうと考えていましたが、それについてはとんだ落とし穴がこのボディに潜んでおりました。

 「ヘッドライトを含めたグリル部がメッキの別パーツだった。ネジによる固定部は両ライトの裏側部分」

 うほっ、電飾するのに必要な反射板部分は自作や他パーツ流用もやむなしと思っていたのですが、このままではヘッドライト点灯するのにグリルパーツに穴開けたり固定手段を考えたりと、予想以上に手間かけないといけませんdeath。ラジコンデルタに電飾したサイトを検索しても京商ミニッツのばかりだし、この点ではちょっちボディ買ったの後悔してます。
 これは、タミヤランチアボディに電飾加工を行う漢達の礎になれとの神の啓示かっ。

追伸 : 購入した時点で、お店のボディ在庫にFDとGT仕様NSXも追加されてて、ちょっち心がゆらぎました。あぶないあぶない。後、GT仕様アルテッツァもあったけど、心は動かず。あのフェンダーはやり過ぎだよう。

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